ダイエットには様々な考え方がありますが、基本は糖と脂肪をバランス良く消費させることです。
ここでもやはりお散歩が効果的になります。
最近糖質を制限することが強調されていますが、
糖がなくなれば、どれだけ脂肪が残っていても、運動はできなくなってダイエットは失敗します。
糖と脂肪の消費割合は、糖:脂肪=1:2程度ですが、
下図のように、適度な運動なら脂肪が効率的に消費されます。
運動が弱すぎたり、強かったりすると脂肪より糖の消費が勝ってしまうので、
頑張ってるのにダイエットが進まないということにもなってしまいます。
糖が不足すると、脳が運動をやめろという指令を出し、きつい・疲れたと感じるようになります。
それでも頑張って運動すると免疫システムに異常が発生します。
上図のように、1.5時間を超えて運動を続けると免疫システムが悪化して行き、
4時間を超えると大きく悪化してしまうのです。
旅行に行って、地元の名物ソフトクリームなどのおやつを食べながらお散歩するのは楽しいのですが、
お行儀が悪く見えてしまいます。
しかし、1.5時間を超える運動をしても、糖分を補給しながらなら免疫システムの損傷は少なくなるので、
おやつを食べながらお散歩するのは効果的です。
長時間運動すると糖分が不足して脂肪が消費されなくなるので、
糖分を補給しながらのお散歩がダイエットにも効果的ということになるのです。
糖分を補給しながらのお散歩がダイエットに最適ですね。
体に良い散歩の三原則 第1回 激しい運動はカゼのもと 第2回 散歩と花粉症