アニサキスが話題になっていますが、アニサキスによる症状はアレルギーによるアナフィラキシーショックです。
国民の4分の1が花粉症と言われるほどアレルギーが一般化していますが、労働時間の延長と無関係ではなさそうです。
ここでは散歩と花粉症の関係を見ていきましょう。
女子マラソン世界記録保持者ポーラ・ラドクリフは喘息持ちで、
アイスホッケー選手の喘息有症率は15%もあります。
アスリートはアレルギー性鼻炎の有症率も高く、「Athlete's nose」と名前が付くほどです。/p>
運動不足もアレルギーの原因になりますが、激しい運動もアレルギーの原因なのです。
怖いことに、運動した時にだけアレルギーを発症する運動誘発アレルギーがあります。
さらに、運動前に特定の食品を食べた場合にのみアナフィラキシーを起こす、
食物依存性運動誘発委アナフィラキシーというものまであります。
自分に合った、適度な運動を把握するのは大切で、それにはまずお散歩からです。
近年の労働時間増加は、アレルギーを悪化させる原因の一つになっています。
しかし、働き方改革が掲げられていても、なかなか労働時間の短縮を達成するのは難しそうです。
適度な運動によってアレルギーの発症を予防する必要があるでしょう。
アニサキスを食べてしまっても、症状を抑制する効果も期待できます。
散歩している余裕はない人も多いでしょうが、週に1回の運動でも効果があるという報告もあります。
花粉症の人も、花粉が少ない日や時間帯を選んでお散歩したいものです。
スキマ時間にお散歩して、花粉症を改善しましょう。
体に良い散歩の三原則 第1回 激しい運動はカゼのもと 第3回 散歩とダイエット成功のコツ